本広克行監督。管内で開催中の国際環境エネルギーサミットで大忙しの湾岸署。会場近くで誘拐事件が発生、翌日に被害者が発見される。捜査本部は湾岸署内に設置されるが、使用された拳銃が警察押収のものと分かった警視庁は事件もみ消しを図り、鳥飼管理官(小栗旬)は署長の真下(ユースケ・サンタマリア)、青島(織田裕二)ら捜査員に情報を開示しない方針を示す…。まあまあ悪くはないけど、インパクトは弱いかなあ。普通という感じ。事件としても面白くないし犯人たちの人物像もイマイチ、伏線の張り方も上手くない(ビールが活躍しないとは…)。香取慎吾のあまりの目立たなさも驚き。バスのCGのショボさには、日本映画の限界を感じてしまう。やはり一作目が一番好きだ。冬の設定にしているのは、青島がコートを着る必然性のためだけなの??
