電子竹林:Blog

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「悪の法則」- The Counselor -

リドリー・スコット監督、コーマック・マッカーシー脚本。メキシコ国境のテキサスの町で弁護士をしている通称カウンセラー(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚も決まり、ビジネスを広げようとマルキナ(キャメロン・ディアス)と暮らす実業家のライナー(ハビエル・バルデム)、裏社会のウェストリー(ブラッド・ピット)たちと大量の麻薬を運ぶビジネスに手を出すが…。脚本を「血と暴力の国」(映画は「ノーカントリー」)のコーマック・マッカーシーなのが注目、説明的でなく徹底的にストイックな描写がマッカーシーらしい。欲と金と悪と犯罪、手を汚さないで犯罪の世界へのめり込んで行く弁護士が転落の様が物凄い。好みが分かれる映画だろうが、個人的にはかなり好きな映画。

http://www.foxmovies.jp/akuno-housoku/