中田秀夫監督、杉原憲明脚本、鈴木光司原作「タイド」。心理カウンセラーの茉優(池田エライザ)は警察に保護された記憶を失った少女(姫嶋ひめか)を担当するが、彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始める。一方、茉優の弟・和真(清水尋也)はWEBマーケティングの祐介(塚本高史))のアドバイスで動画配信を始め、アクセス数のために団地の火事跡で心霊動画を撮ろうとするが……。監督原作ともにオリジナル「リング」なメンバーなんだけど、まったくツマラン映画になっている。脚本まで高橋洋にしてくれればよかったのに。貞子っぽいのが貞子って名前で出てくるだけで、とにかく怖くない。話も薄っぺらい。池田エライザの顔はホラー向けな気がするけどな。ともさかりえは顔が怖い。
