月川翔監督、ろびこ原作。冷静で淡白な水谷雫(土屋太鳳)は、不登校で隣の席の吉田春(菅田将暉)にプリントを届けに行ったのをきっかけに知り合いになるが春の自由奔放さに振り回される。やがて、雫はあさ子(池田エライザ)、サオヤン(佐野岳)とも友達になっていくが…。原作未読。あまりに安易なラブコメは見るのやめようと思ってる最近だけど、「君の膵臓をたべたい」(id:zom-1:20170730#p1)の監督と金子ありさが脚本って事のギリギリの期待で観て見る。結果的に役者はいいし、演出など面白いトコあるけど最後までの展開はイマイチ平凡かなあ。そこは原作の力か。優山(古川雄輝)、ヤマケン(山田裕貴)などキャラた立っている気はするのに物語的にはあまり面白みがない。
