アスガー・ファルハディ監督。アルゼンチンで暮らすラウラ(ペネロペ・クルス)、娘イレーネ(カルラ・カンプラ)、息子ディエゴは、ラウラの妹アナ(インマ・クエスタ)の結婚式のためにスペインの村へ帰郷し、幼馴染のパコ(ハビエル・バルデム)たちと再開する。そして、結婚式のパーティの途中、イレーネが姿を消してしまうが…。ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムの実際の夫婦が主演ってトコは話題だが、映画的にはイマイチだった。もっとヒューマンドラマな展開かと思ったけど、意外に犯罪ミステリー寄り。そして、ちょっと中盤はダラっとした感じで緊張感もなかった。結末も、まったく意外性ないし。