電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「僕はイエス様が嫌い」

奥山大史監督脚本撮影編集。東京から雪国の小学校へ転校してきたユラ(佐藤結良)は、学校での礼拝に戸惑いを感じていたが、ある時、礼拝をするユラの目の前に小さなイエス様(チャド・マレーン)が現れる。そして初めての友達、和馬(大熊理樹)ができるが…。初の長編作。ファンタジーでも宗教っぽくでもなく、まるでスティーブン・キングモダンホラーの様に感じてしまった。そういうテーマの映画でもないようだし、なかなか掴みにくい作品だな。サンセバスチャン、マカオストックホルム、ダブリンと映画祭での受賞を考えると、海外視点では感じ方が違うのかもしれない。和馬の母親役の佐伯日菜子の落差ぶりがなかなか良い。

https://jesus-movie.com/