ディーン・デュボア監督、クレシッダ・コーウェル原作。バイキングのヒック(声:ジェイ・バルチェル)も今はバーク島のリーダーとなり、恋人のアスティ(声:アメリカ・フェレーラ)、ドラゴンのトゥースたちと仲良く暮らしていたが、島が狭くなりヒックは新天地への引越しを決意。しかし、謎の白いライト・フューリーがトゥースの前に現れ、またドラゴンハンターのグリメル(声:F・マーレイ・エイブラハム)に狙われるが…。「ヒックとドラゴン 2D吹替え版」は観ているが、2は劇場未公開でパス。元が児童文学なのでやや子供よりな作りなのは第一作と同じかな。絵の動きとかは綺麗、キャラもいいのも同じ。脇役たちも個性があって面白い。でも、やはり物語は子供向けな印象は強い。第一作ではもうちょっと文明批判的な社会性があったが、今回はちょっと上っ面な感じ。原作未読だが原作とはちょっと乖離しているみたいだし、映画はこれで完結編って事かな。
