電子竹林:Blog

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「ペット・セメタリー」-Pet Sematary-

ケビン・コルシュ+デニス・ウィドマイヤー監督、スティーブン・キング原作「ペット・セマタリー」。メイン州、医師ルイス(ジェイソン・クラーク)は、妻レイチェル(エイミー・サイメッツ)、娘エリー(ジェテ・ローレンス)、幼い息子ゲイジと共に都会を離れ田舎へ移り住み、大学の医務室で働く事になった。隣人はジャド(ジョン・リスゴー)。そして新居の裏には動物の墓地ペット・セメタリーがあった…。原作はキングの中で個人ベスト。表面的ではない、心底、恐ろしい話だと思った。1989年映画化は雑な演出で映像も冴えないしテンポも悪く、かなりの不満な出来だった。今回のは原作から外れないが上手く改変して、ホラーとしてテンポよく展開させている。予算不足かチープなとこも幾つかあるが、ほぼ満足。娘役の演技が怖くていいし、レイシェルの姉なんか怖すぎ。ここだけで一本作れそうな怖さ。ちょっと「シャイニング」意識した映像がいくつかあるが、オマージュって事なんだろうか。しかし、この敷地はどんだけ広いんだ^^

https://petsematary.jp/