電子竹林:Blog

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「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」-Resistance-

ジョナタン・ヤクボウィッツ監督。1938年ナチスの勢力が増して行く中、肉屋の息子マルセル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、父の反対を無視して舞台に立っていたが。マルセルは、エマ(クレマンス・ポエジー)、その妹ミラ(ビカ・ケレケシュ)と共にエルスベート(ベラ・ラムジー)たちユダヤ人孤児の世話をしていた。1942年ドイツ軍がフランスを占領、ナチスの親衛隊クラウス・バルビー(マティアス・シュバイクホファー)たちの手がマルセルたちに伸び、子供たちを逃すことを考えるが…。マルセル・マルソーはそれなりに知っているが、彼のそんな面を知らなかったので結構面白かった。緊張感も感じさせるし、当時のリアル感もある。だが、そもそもどこでマルセル・マルソーを知ったのかという記憶も曖昧だな。リヨンの虐殺者クラウス・バルビーは、ボリビアに逃げ、フランスに引き渡されたのが1983年、獄死したのが1991年というのも驚き。

http://resistance-movie.jp/