電子竹林:Blog

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「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」-No Time to Die-

キャリー・ジョージ・フクナガ監督。ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)はマドレーヌ(レア・セドゥー)と引退生活を送っていたが、ヴェスパーの墓でスペクターの襲撃に遭う。それをきっかけに友人で元CIAフェリックス(ジェフリー・ライト)の依頼、元スペクター首領ブロフェルドの誕生日パーティに潜入し科学者を救出を実行するが、それは生物兵器ヘラクレス、さらにマドレーヌの過去と関係するサフィン(ラミ・マレック)へと繋がっていた…。ダニエル・クレイグの最後の007ということで感慨深い、「007 カジノ・ロワイヤル」からもう15年か。ダニエル・クレイグもかなり爺さんっぽくなっても当然か。最後ってことでもう色々なことをやってくれてるトコが楽しい。展開とか、当然のように面白い。そしてしみじみと余韻が残るのは007っぽくないが、そこがいい。ところで、黒人の新007のノーミ(ラシャーナ・リンチ)より、CIAのパロマ(アナ・デ・アルマス)の方が予告編で出番多いのは、なんというかハリウッド的だな。中途半端な日本趣味はちょっと気になる。

https://www.007.com/no-time-to-die-jp/