電子竹林:Blog

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「女子高生に殺されたい」

城定秀夫監督、古屋兎丸原作。女子高生に殺されたいという理由で高校教師になった東山春人(田中圭)は遺跡研究部を作り、そこに佐々木真帆(南沙良)と親友で特殊な感覚を持つあおい(河合優実)、さらに真帆の幼馴染の雪生(細田佳央太)が入る。やがて春人の元恋人で深川五月(大島優子)がスクールカウンセラーとして学校へやってくるが、学園祭の実行の日が近づいてくる…。古屋兎丸の原作コミックは設定は良かったけど、実行上や見せ場の盛り上げ方には不満があった。映画ではそのへんのアラを上手く解消して映像化しているかな。学園祭の舞台、という見どころを作っているのはよい。京子(莉子)はともかく、柔道部の愛佳(茅島みずき)は存在感出していたのに、役割としてショボすぎなんじゃないか。あおいの能力もあんまりいかされてないか。

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