ライアン・クーグラー監督。ブラック・パンサーこと国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が死去、その母ラモンダ(アンジェラ・バセット)が玉座についたワカンダ。特殊金属ヴィブラニウムをめぐり、海の王国タロカン帝国の王ククルカン(テノッチ・ウエルタ)からの脅威が迫り、ティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)、親衛隊のオコエ(ダナイ・グリラ)はMITのリリ(ドミニク・ソーン)に接近するが…。マーベルはもういいや感があるので基本はパスなんだけど、評判いいので観ている。まあ、頑張ってはいるかなぐらいかな、つまらなくは無いのだけど。なんか部族間抗争に終始し消耗してきたアフリカの歴史を見るようで悲しいトコはある。海の帝国とか、MITの超天才とかはちょっと陳腐な感じ(マーベルらしいか)。前作「ブラックパンサー」の主演チャドウィック・ボーズマンが死去したダメージの割には、いろいろと頑張っている、「ワイルド・スピード SKY MISSION」」の時みたいに。