2008-12-25から1日間の記事一覧
左巻健男。タイトルからしてトンデモ本「水は答えを知っている」のアンチ本。波動水、活性化水、πウォーター、クラスターなどなどエセ科学をやり玉にあげている。真面目に分析、反論しているが真面目過ぎるかもしれない。メディア・リテラシーを高めるために…
ポール・クルーグマン。米国は30年間で、最富裕層0.01%が7倍金持ちになり、CEO所得が労働者平均の30倍から300倍になった。米国の格差がいかに広がってきたかの分析、問題点。すべての根源はアメリカの人種差別問題にある(公民権運動に反対する白人の反発)と…
ポール・クルーグマン。「嘘つき大統領のデタラメ経済」(id:zom-1:20071210#p1)の著者による、環境、資源、グローバル化、新自由主義とその崩壊など示唆にとんだ内容。内容的には分かりやすいが、辛辣な所をついている。(memo:'94年米国支出 社会保障21.6%、…
トム・ピーターズ。グローバルでネットワーク化された新しい経済社会において、自分自身が商品になりブランドになる。そのために出来る事の具体的な方法論から解説。この人の本は、「エクセレント・カンパニー 」しか読んだ事なかったけどなかなか面白い。単…
ムハマド・ユヌス。グラミン銀行創設者によるソーシャルビジネスについて。その崇高な思想は感動的。具体的にダノンとの共同ビジネス、グラミンダノンについて、発端からその後まで分かる。新しい資本主義を感じるし、確かに変えていかないといけない。(memo…