ポール・クルーグマン。米国は30年間で、最富裕層0.01%が7倍金持ちになり、CEO所得が労働者平均の30倍から300倍になった。米国の格差がいかに広がってきたかの分析、問題点。すべての根源はアメリカの人種差別問題にある(公民権運動に反対する白人の反発)という結論はちょっとショッキング。内容的にはやや散漫だが、面白い。
ポール・クルーグマン。米国は30年間で、最富裕層0.01%が7倍金持ちになり、CEO所得が労働者平均の30倍から300倍になった。米国の格差がいかに広がってきたかの分析、問題点。すべての根源はアメリカの人種差別問題にある(公民権運動に反対する白人の反発)という結論はちょっとショッキング。内容的にはやや散漫だが、面白い。