電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「インデペンデンス・デイ」96/11/30

お正月ロードショーの大物。…米国の大ヒットを引きずって日本でも大騒ぎですが、あんまり期待してませんでした(^^;)。監督が、「スターゲート」のエメリッヒですからねえ。「スターゲート」は宣伝だけで興業を作り出す(^^;)、マリオ・カサール=ハリウッドの詐欺師(^^;)の製作で、予想通り宣伝はバツグン、内容ナシの映画でした。その息のかかったエミリッヒ。期待度はゼロでした。結局のところ、全体を金がかかったB級映画として観れば楽しめるでしょう。一流のものを期待してはいけない。ほとんど、古いSFもののパロディばかりですし、展開も月並み。世界的な驚異だというのに、話は北アメリカしか出てこないし、避難の仕方とか日本の怪獣映画そのままです。ぴあかなにかで「宇宙戦争」の敵壊滅の理由と、「インデペンデンス・デイ」のラストを比較してましたが、ここはパロディとしては高度だなあと思いました(^^)。実行の仕方がちょっと無理矢理だけどあと、「ロズウェル事件(1947/7/8)を引っぱり出してくるところなんか、UFOマニアが喜びそう…。凄く混んでいるみたいです。