電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「アンナ・マデリーナ」☆

ハイ・チョンマン監督、金城武、アーロン・クォーック、ケリー・チャン。ピアノの調律師のガーフ(金城)のもとに、まだ何も書いてない自称小説家のモッヤン(アーロン)が転がり込んでくる。上の階に住むマンイー(ケリー)に二人が恋するが…。予想外の面白さ。金城武ケリー・チャンの「世界の涯てに」が、あんまり好きじゃなかったので、再び二人の共演というこれには期待は薄かった。が、逆に裏切られた面白さ。特に金城の繊細な雰囲気は見事。ガーフが書く小説もいい味が出ている。