ジョン・ウー(呉宇森)監督。呉の孫権、周瑜(トニー・レオン/梁朝偉)、劉備らが赤壁で、魏の曹操(チャン・フォンイー/張豊毅)軍と対峙する中、孫権の妹・尚香(ヴィッキー・チャオ)は男装し曹操軍へ潜り込む。また曹操の策略による疫病のため、劉備、関羽、趙雲、張飛らは諸葛亮(金城武)を残し陣を去るが…。PartIの続き(id:zom-1:20081102#p1)で、十万本から赤壁の戦いまで。PART Iと同じで、見せ場は迫力もスピード感もあっていいが、それ以外は結構気が抜けている。今回30分は短くできそうだし、二作で3時間には十分出来そう。それでも「三国志演義」の映像化では一番好きかな。尚香役ヴィッキー・チャオと、小喬役リン・チーリン(林志玲、モデルで映画初出演)の女性陣は活躍も多く、演技も良かった。
