電子竹林:Blog

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「螺線上の殺意」☆- Chain of Evidence - Ridlley Pearson。

リドリー・ピアスン 羽田詩津子訳 角川文庫舞台は米国東部ハートフォード、一人の男の投身自殺に疑問を抱く主人公の刑事ジョー・ダルッテリ(ダート)。続く犠牲者に、みな同じ血液異常が見つかる…。尊敬する元上司ゼラー、同僚の性犯罪課アビー、元恋人のハッカーなどなど、魅力的な人物が上手く描けているし、遺伝子治療、性犯罪、幼児虐待など新鮮なネタを上手く入れている。なかなか面白かった。