ティム・マッキャンリーズ監督(アイアン・ジャイアント」の脚本家)。それぞれいいエピソードはあるのだけど、上手く繋がっていない部分も、テンポが悪い部分も多い。見終わった後はそれなりに感動はあるのだけど、物語のパズルがかっちりと納まった感じが無い。
マイケル・ケイン、ロバート・デュバルはそれぞれに違う老人味を出している。ハーレイ・ジョエル・オスメントは可愛い時代の子役の印象が強くて難しい所。今後も苦労しそう。邦題はイマイチだが、原題の「Secondhand Lions」は見終わった後、なるほどと思わせる。