電子竹林:Blog

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「内側から見た富士通 成果主義の崩壊」

城繁幸鳴り物入りで各社に導入された成果主義は、運用を誤るといかに悲惨な結果になるかを解説。筆者のいた富士通を題材にしているが、どの会社でも同じ事だと思う。目標管理制度が生む士気低下、業績悪化のネガティブループ。最後の日本型成果主義の理想形という部分で、多少の明るい未来は感じられるが、運用をあやまった会社と社員の末路は悲惨。

この光文社ペーパーバックス独特のスタイルらしい4重表記(意味からしてヘン)の英語表記が最初かなり気になった。でもすぐに慣れて、じっくり読むときは勉強になるかもしれない、と思い直した。

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