キャサリン・ハードウィック監督。西海岸ヴェニスビーチ、サーフ・ショップから始まったスケート・ボードのチームZ-BOYS、そのメンバーのトニー(ヴィクター・ラサック)、ステイシー(ジョン・ロビンソン)、ジェイ(エミール・ハッシュ)らは新しいスタイルでスーパースターになって行く…。何しろ'70年代の時代感覚に共感してしまう。ハードロックの始まり、ファッションでもシューズとハイソックスの微妙なダサさも納得出来たり(^^;)。展開はちょっと粗っぽいが、最後は上手くまとめている。過激だが繊細な若者を演じる、役者たちはかなりいい。Z-BOYSの真実の姿は「DOGTOWN&Z-BOYS」(未見)の方が面白いかも(http://dogtown.asmik-ace.co.jp/)。
