カルロス・サルダーニャ監督。温暖化が進み氷河期が終わろうとしている。マンモスのマニー、ナマケモのシド、サーベルタイガーのディエゴたち動物の楽園に大洪水の危機が迫る…(もう終わりかい、という突っ込みがしたくなる程短い氷河期)。1と同様、物語全体はまあそれなり。それに対して、脇役のドングリとスクラットが相変わらず冴えまくっている。ブルー・スカイ・スタジオも「アイス・エイジ」、「ロボッツ」と技術的に随分と進歩した印象。監督は1のクリス・ウェッジから変わっているが。大洪水、ノアの箱船やラストなど、今回、妙に宗教がかっている。(memo:氷河期末期の海峡の氷融解による海水の流れ込みがノアの箱船伝説の元だという説有り、黒海/ボスポラス海峡など)
