電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ラッキーナンバー7」- Lucky Number Slevin -

ポール・マクギガン監督、ジェイソン・スマイロヴィック脚本。いくつかの殺人事件が起き、車椅子の男グッド・キャット(ブルース・ウィルス)は空港のロビーの青年に20年前の事件を語り、ニューヨークの友人宅を訪ねたスレヴン(ジョシュ・ハートネット)はその隣に住むリンジー(ルーシー・リュー)と出会う…。複雑に入り組んだクライム・サスペンスではあるが、まあ、裏はすぐ読める。それでも犯罪、復讐、恋愛、騙し合いと様々な要素を持った展開は魅力的。スマイロヴィックの脚本に注目したジョシュ・ハートネットが設立メンバーの一人であるフィルムエンジン社が製作。オリジナルにこだわる気概が好感が持てる。モーガン・フリーマンスタンリー・トゥッチらの出演も映画の厚みを増しているし、特にルーシー・リューは最近の映画の中では一番魅力的。

http://www.lucky-movie.jp/