マーク・スティーヴン・ジョンソン監督。17歳で父の命を救うために悪魔メフィスト(ピーター・フォンダ)に魂を売った人気バイク・スタントのジョニー・プレイズ(ニコラス・ケイジ)、30歳になったジョニーは元恋人のロクサーヌ(エヴァ・メンデス)と再会し、また魔界の反逆者ブラックハート(ウェス・ベントリー)と戦う事になる…。「スパイダーマン」のマーベル・コミックの映画化、「デアデビル」の監督で出来も同じような印象。ニコラス・ケイジに増毛しても若さは感じられない、すべてが中途半端だしスピード感もない。燃えるガイコツ頭の主人公はまるで絵になってないし、悪役はカッコいいんだけど対決になるとまるで見せ場になってない。何しろ「イージー・ライダー」のピーター・フォンダをせっかく出しているのに、バイクに乗せないとは…。続編は止めて欲しい。
