電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ボラット~栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」

ラリー・チャールズ監督。米国文化取材のためにNYにやってきたカザフスタン国営テレビ看板レポーターのボラット(サシャ・バロン・コーエン)はパメラ・アンダーソンに一目惚れ、彼女の住むLAへ向かう事に…。ドキュメンタリー風ではあるが、ボラットは英国コメディアン、サシャ・バロン・コーエン(ユダヤ系)が自身のTV番組「Da Ali G Show」で創り出したキャラ(らしい)。そのキャラを使って米国一般市民相手にした、タチの悪いどっきりカメラと言える。人種ネタ、差別ネタ、宗教ネタ、下ネタ満載でその手が嫌いな人には向かないが、そうじゃなくても大して面白くは無い。突撃インタビュー形式としてはマイケル・ムーアみたいな気概も無いし、全体にイマイチ。

http://movies.foxjapan.com/borat/