電子竹林:Blog

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「アズールとアスマール」

ミッシェル・オスロ監督脚本原作。青い瞳のアズールはアラビア人の乳母ジェナヌの息子、青い瞳のアスマールと兄弟の様に育てられた。"ジンの妖精"の物語を聞かされたアズールは成長した後、海を越えて冒険の旅に出る…。ジブリ美術館ライブラリー。凄まじい程の色彩と精密な描写が圧倒的。色彩の洪水も程よく計算されていて疲れる事も無い。人物の動きは「白蛇伝」連想させる滑らかさ。懐かしい様な新しい様な、独特な世界。物語もテーマもしっかりしていて素晴らしい。フランスでの大ヒットも理解出来る。東京で二館と上映館は少ないなあ。子供にはポケモンよりこれを観せたほうがいいのに。

http://www.ghibli-museum.jp/azur/