電子竹林:Blog

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「幸せになるための27のドレス」- 27 Dresses -

アン・フレッチャー監督、アライン・ブロッシュ・マッケンナ脚本。8歳の時から結婚式に魅せられ、今はクローゼットに27着のドレスが詰まった万年花嫁付添人のジェーン(キャサリン・ハイグル)。ジェーンのわがままな妹テス(マリア・アッカーマン)と片思いの上司ジョージ(エドワード・バーンズ)は急接近、一方、新聞社で結婚記事担当のケビン(ジェームズ・マーズデン)はジェーンを記事のネタにしようとするが…。「プラダを着た悪魔」(id:zom-1:20061122#p3)のマッケンナによるオリジナル脚本。「プラダ…」のシナリオは悪くないけど原作があったわけで、このオリジナルはイマイチ。どうもそれぞれの心理描写が上っ面な印象。エピソードも面白く無い(「ベニー&ジェッツ」を歌うシーンだけは好き)。主演のキャサリン・ハイグルも特長が無くてあまり魅力を感じなかった。この映画のターゲット対象からはかけ離れているだろうけど、自分としてはノレなかった。

http://movies.foxjapan.com/27dress/