電子竹林:Blog

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「恋とニュースのつくり方」- Morning Gloly -

ロジャー・ミッシェル監督、アライン・ブロッシュ・マッケンナ脚本。朝のTV番組を担当していたベッキー(レイチェル・マクアダムス)は突然の解雇。懸命の売り込みでNYのIBS-TVの朝の情報番組プロデューサーに採用されるが、それは低視聴率番組。ベッキーはコリーン(ダイアン・キートン)に加え、かつての名キャスター、マイク(ハリソン・フォード)を起用し番組の改革をはかるが…。「ノッティングヒルの恋人」の監督に「プラダを着た悪魔」(id:zom-1:20061122#p3)の脚本家というトコでは安心出来る。製作にJ.J.エイブラムスが入っているのはちょっと心配だったが、結果的にはイマイチか。細部では面白い所もあるんだけど、ポイントとなる部分のエピソードはまったく面白くない。それぞれの心情の変化の描き方が曖昧だし、表現が詰まらない。恋人アダム(パトリック・ウィルソン)との関係も中途半端だし。最後はそれなりに上手くまとめたけど、全体には平凡。ダイアン・キートンの演技は安定して面白かった。ところで、あのブルーマンは本物??

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