ロドリゴ・ガルシア監督。飛行機事故で109名の搭乗者のうち奇跡的に生き残ったのは、エリック(パトリック・ウィルソン)など5人の乗客。クレア(アン・ハサウェイ)は生存者のカウンセリングを担当するが、謎の尾行者、失踪する患者など身辺で不可解な事が起き始まる…。社会派なのか、心理サスペンスなのか、超自然的な話なのか、最後の最後まで謎を引っ張る構成は悪くない。ちょっと一発芸的な感じがするけど。「フォーガットン」(id:zom-1:20050625#p1)みたいな展開だったらどうしようかと思ったけど、まあ納得出来る終わらせ方。ちなみに監督は「百年の孤独」のガブリエル・ガルシア=マルケスの息子。
