神山健治監督脚本原作。前作「The King of Eden」(id:zom-1:20091207#p1) の続き、NYから森美咲(声:早見沙織)と共に、"飯沼誠次郎元総理の私生児”という事で帰国したセレソンNo.9の滝沢朗(声:木村良平)は空港で飯沼関係者たちに捕まる。一方、咲は朗の実の母親を探しに出るが…。前作「The King of Eden」は謎を広げて上手く展開させたと思うが、今回のはセレソンゲームの結末もその謎も上手くまとめられないまま適当に終わらせた感じ。これが「東のエデン」の結末だとは信じがたい終わり方。二部に分けて、さらに公開延期した意味がほとんど無いと思う。間延びした展開でテンポも悪いし。Production I.Gの作画はいいとは思うが、これはというシーンも無かったのは残念。
