マーク・ローレンス監督。NYマンハッタン、敏腕弁護士のポール・モーガン(ヒュー・グラント)と不動産会社社長メリル(サラ・ジェシカ・パーカー)の夫婦は、ポールの浮気により別居中。メリルの機嫌をとろうとするポールだが、ある晩の二人揃って殺人現場を目撃。証人保護プログラムで二人はワイオミングの田舎町へ隠れる事になるが…。「ラブソングができるまで」(id:zom-1:20070429#p2)の監督に主演のグラント、「セックス・アンド・ザ・シティ」(id:zom-1:20080823#p1)のパーカー。設定はなかなか面白いが、軽めな展開でいかにも平凡。でもこの監督はそういう軽めのトコが得意な監督で、まあそういう味ではある。機内上映とかで気軽に見るのに適した映画かな。田舎でのカルチャーギャップとか定番ネタは多いが、それなりに面白い。個人的には脇役のサム・エリオット、メアリー・スティーンバージェンが良かったし、エリザベス・モス(「17歳のカルテ」のポリー!!)も出番少ないけど凄い印象的。
