電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「バーレスク」- Burlesque -

ティーヴン・アンティン監督。アイオアの田舎から歌手を夢見てLAに出てきたアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、大人のためのステージを売りにするバーレスク・クラブにウェイトレスとして働き始める。店の借金問題に悩むオーナーのテス(シェール)は、偶然にアリの歌の才能を知るが…。ステージ上のシーンはノリノリ、ゴージャス、セクシーで大満足。ライザ・ミネリの「キャバレー」、ニコール・キッドマンの「ムーラン・ルージュ」とかを連想させる。シェールの歌のシーンが意外に少ないのが残念だが、まあ、しょうがないか。ステージを降りた部分の、ジャック(カム・ジガンデー)との関係、マーカス(エリック・デイン)との関係、クラブの借金問題などはどうもパっとしない。ここがもっとすっきりしていれば、かなりの作品になったのにな。

http://www.burlesque.jp/