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「ナルニア国物語第3章 アスラン王と魔法の島」吹替え版 - The Chronicles of Narnia:The Voyage of the Dawn Treader -

マイケル・アプテッド監督、C.S.ルイス原作。第二次世界大戦中、ペペンシー兄妹のピーター、スーザンは米国へ、エドマンド(スキャンダー・ケインズ)、ルーシィ(ジョージー・ヘンリー)は親戚の家へ預けられる。エドマンド、ルーシィは意地悪な従兄のユースチス(ウィル・ポールター)と共にナルニアの海に引き込まれ、カスピアン王子(ベン・バーンズ)とネズミ戦士のリープチープの乗る船に助けられる。カスピアンは7人の貴族・七卿を探し離れ島諸島を目指していた…。監督は前の二作のアンドリュー・アダムソンから英国監督で「007/ワールド・オブ・ノット・イナフ」などのマイケル・アプテッドに交代。監督交代のせいなのか、いままでの三作の中では一番面白い。軽快なテンポ、人物像も魅力的。特に従兄のユースチスを笑い所も上手く作り、いいキャラを出している。次回作への布石としてはなかなか。ファンタジーの道具立ても面白く、それを上手く映像化している。次回作も同じ監督でお願いしたいです。

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