アイヴァン・ライトマン監督。15年前のキャンプの日に知り合った二人、働きづめの医者のエマ(ナタリー・ポートマン)、脚本家志望のTV番組スタッフのアダム(アシュトン・カッチャー)。ある時一線を越えた二人だが、エマはアダムに恋愛感情なしのセックスだけの関係を続ける事を提案する…。内容的には面白そうなのに、なんとも消化不良な感じ。有名人を父親に持つアダムの背景はそれなりに描かれているけど、エマのバックグラウンドが表現不足。なんでああいう風になったのか、そこに興味があったのに残念。裸にならないナタリー・ポートマンのベットシーンというのも、ちょっと欲求不満気味。エピソード的にはそれなりに面白いし、友人関係のキャラも立っていて面白いだけに残念。ナタリー・ポートマンが製作総指揮というのが悪い方に働いているのだろうか。アイヴァン・ライトマン監督もずっと面白いのないなあ、「ゴーストバスーズ」以来?? (^^;)。
