沖縄で小さな弁当屋を営む大城陽(阿部寛)は、近くの高校生のロックバンド、アヤ(桜庭ななみ)、キヨシ(野村修平)、カイ(森崎ウィン)たちが練習場がないという話を聞き一人でスタジオを作り始めるが…。ノンフィクション「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」原案、沖縄県本部町の無料音楽スタジオ「あじさい音楽村」を作った仲宗根陽氏の実話ベース。イマイチ気が乗らない題材の映画だと思ったけど、ストレートにぶつけてくる物語は素直に感動出来る。稚拙な表現はあるけど、それを上回るパワーがある。体重を落として役作りした阿部寛の演技もいい。美談にし過ぎている感じは残るけど、メッセージには共感出来る。
http://yell-movie.com/
