三谷幸喜監督脚本。名弁護士を父に持ちながら、失敗続きの弁護士エミ(深津絵里)は上司の速水(阿部寛)と共にある事件を担当するが、その被告人のアリバイは金縛り。ユミは幽霊の落ち武者、六兵衛(西田敏行)を証人にしようとするが…。いつもの三谷映画で、笑えもするし構成も上手いと思うのだけど映画的なテンポとは微妙にズレていてちょっとダルい印象を受ける。これでラストにかけてもっとテンポよく展開すればかなり面白くなると思うだけに残念。フジテレビだからか、妙に登場人物を増やすのもテンポを悪くしている原因。最後には六兵衛の影がかなり薄くなってるし(^^;)。
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