ダンカン・ジョーンズ監督、ベン・リプリー脚本。シカゴ行きの列車の座席でコルター・スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は目覚める。話しかけてくる女性クリスティーナ(ミシェル・モナハン)には見覚えがなく、自分はいままでアフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していた記憶しかない。やがて列車は大爆発、コルターは密室で目覚め、モニターに映る軍服姿のグッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)からミッションの説明を受けるが…。8分間の時間の繰り返しという要素以上に、恋愛やミッションの謎や面白い要素満載。犯人に到達するまではもう一歩あっても良かったと思うけど、展開はスピード感があって飽きさせない。個人的な好みでは、最後の一歩手前で止めておけば、コレは凄い、と思わせたけど、やはりハリウッドはちょっと分かりやすくし過ぎるな。タイトルも原題通りが個人的好み。
