電子竹林:Blog

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「虎影」

西村喜廣監督脚本原作。虎影(斎藤工)は忍びを抜け、妻の虎影(芳賀優里亜)、息子の孤月(石川樹)とともに平和に暮らしていた。ある時、財宝の在り処を示す巻物をめぐる争いに巻き込まれ、虎影と虎影は邪教に支配された城へ忍び込む事になるが…特殊造形の西村喜廣が監督その他。基本的には「仮面の忍者 赤影」、特に「金目教編」をモチーフにした話で物語はそれなりなんだけど、演技がなぜかみんなヒドイ。演出もチープ。真面目に作ればそれなりになった気もするけど、なんでこんな出来? なんかもったいない。元の「赤影」もかなりギャクやチープさが入っているけど、それが現代に受けるとは思えない。「TOKYO TRIBE」(id:zom-1:20140922#p1)の清野菜名は出番少ない。津田寛治、しいなえいひも面白い役ではなかった。続編も作る気満々みたいだけど、これではなあ。

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