「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

三木孝浩監督、七月隆文原作、吉田智子脚本。京都の美大に通う20歳の南山高寿(福士蒼汰)は通学電車で出会った福寿愛美(小松菜奈)に一目惚れ、高寿は愛美に声をかけるが…。原作未読、予告編からして謎でその謎設定で物語を引っ張っていく感じだけど、謎がわかってからも矛盾点などが頭をグルグルして恋愛部分に集中できなかったのが正直なトコ。SF脳だとなんか余計な事ばかり考えてしまうかもしれない。同じ三木孝浩の「陽だまりの彼女」(id:zom-1:20131012#p2)的な面白さがあったが、やはりちょっと設定が浅いかなあ。福士蒼汰、小松菜奈の人気俳優の恋愛モノと見てしまえば単純でいいんだけどね。

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