ケビン・スミス監督。カナダ、女子高生のコリーン・コレット(リリー＝ローズ・デップ)、コリーン・マッケンジー(ハーレイ・クイン・スミス)はコンビニで一緒にバイトし、ヨガにも夢中な親友同士。ある時、地下のミニナチ軍団が目覚め襲ってくるが…。ジョニー・デップとバネッサ・パラディの娘リリー＝ローズ・デップが主演なのが話題、そして相手役のハーレイ・クイン・スミス(なんだこの名前は)は監督の娘という適当さ。女子高生二人のカルチャーとギャップ、文明批判的なとこなど、ちょっとはイイとこあるんだけど、後半に行けば行くほどダメになっていく感じ。全体には「ビルとテッドの地獄旅行」みたいなチープでくだらない展開。キアヌ・リーブスみたいに、リリー＝ローズ・デップもブレイクする日が来るかもしれないが…。
