電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「バハールの涙」-Les filles du soleil-

エバ・ユッソン監督。フランス人の戦場記者のマチルド(エマニュエル・ベルコ)は、クルド人女性武装部隊”太陽の女たち”に同行して取材を始める。リーダーのバハール(ゴルシフテ・ファラハニ)はかつて弁護士であり夫と息子と暮らしていたが、ある日、クルド人自治区の町でISの襲撃を受けバハールと息子は捕虜となってしまう…。実話ベース、実話という重みもあって迫力が圧倒的。戦闘シーンよりもその気配を感じる前の緊張が強い。ずっと緊張感の連続。これが数年前の現実の話という力を感じる。目を背けず真っ向から作った社会派映画。 http://bahar-movie.com/