クリス・バック+ジェニファー・リー監督。アレンデール王国に陽光を取り戻した女王エルサ(声:イディナ・メンゼル)は国を治め、王女アナ(声:クリステン・ベル)はクリストフ(声:ジョナサン・グロフ)からプロポーズされる寸前。エルサはかつて母の歌を聴き、アナ、オラフ(声:ジョシュ・ギャッド)、クリストフ、トナカイのスヴェンとともに魔法の森への旅に出るが…。「アナと雪の女王」の続編。過去と両親の秘密で引っ張り、大きく話を広げた展開の仕方はいい。ラストの活劇としてのスピード感も面白い。魔法の森のキャラがあまり活きてなかったのに比べると、オラフのキャラはやはり上手い作りだなあ( 泣かせの場面もイイ)。前よりもなぜかミュージカルっぽさが強くなった気がする、なんか自然さがなくなってた。曲がイマイチなせいかもしれない。やはり「Let's It Go」をクライマックスに派手に使う展開が正解だったんじゃないかな。ところで都市伝説としてはあまりに出来過ぎで好きなんだけど、「アナと雪の女王」の原題「FROZEN」は、ウォルト・ディズニーを冷凍保存してあるという噂をインターネット上の検索から消すため、ってヤツがいい。それ以前は、Disney Frozenで検索するとその噂記事ばかりが出たらしい。
