電子竹林:Blog

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「ワンダーウーマン 1984」-Wonder Woman 1984-

パティ・ジェンキンス監督。1984年、ワンダーウーマンことダイアナ(ガル・ギャドット)は、恋人スティーブ・トレバー(クリス・パイン)を忘れられずにスミソニアン博物館で考古学者として働いていた。新人の同僚バーバラ(クリステン・ウィグ)は願いを叶えるという奇妙な石を調査するが、実業家マックス(ペドロ・パスカル)がそれを狙っていた…。出だしからスピード感ある展開で期待させる、全体にはエンタメとしてはよく出来ている。監督が前作「ワンダーウーマン」と一緒なのでテイストは同じ。無理矢理なクリス・パインの活躍も、上手いやり方。本筋ではないが、なんと言っても画面の隅々まで気がきいた1984年感は見どころ。ちょっとやりすぎ感はあるのだけど、かなり1984年。マックスの部屋のコドモールのマシンとか、さりげなく置かれているTRS-80 Model 100とか、ヘンなとこにばかり目がいった。

http://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/