電子竹林:Blog

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「キャラクター」

永井聡監督。絵の才能はありながら独創的なキャラクタが描けない山城圭吾(菅田将暉)は、夏美(高畑充希)との生活のためにアシスタントを辞め漫画家の道も諦めようとしていた。その時、偶然に一家四人惨殺の事件に遭遇、犯人(Fukase)の顔を見てしまう。山城は刑事の真壁(中村獅童)、清田(小栗旬)に犯人の顔を秘密にしながら、それをキャラクタとして漫画「34」を大ヒットさせてしまうが…。オリジナル脚本。この脚本がなかなかいい流れで、予想は出来る展開と安心して観ていたが、途中まったく予想外でちょっと驚いた。漫画の内容、犯人の過去などの絡め方でラストはもうちょっと丁寧さがあってもいいと思ったけど、まあまあいいのではないだろうか。意外に惨殺シーンはないなあと前半は思ったが、スプラッタ嫌いは後半きついかも。Fukaseは俳優としては心配だったけど、セリフも少なめでハマっていたと思う。「TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI」の現実の時とキャラはあんまり変わらない気もした^^。

http://character-movie.jp/