電子竹林:Blog

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「マトリックス レザレクションズ」-The Matrix Resurrections-

ラナ・ウォシャウスキー監督。ネオ(キアヌ・リーブス)はマトリックスの中で、大ヒットゲーム「マトリックス」を作り上げたトーマス・アンダーソンという名のデザイナーとして暮らしていた。幻覚に悩むトーマスは、精神科医のアナリスト(ニール・パトリック・ハリス)に青いピルを処方されなんとか生活を送っていたが、ある時、カフェでティファニーとして暮らすトリニティー(キャリー=アン・モス)と再会、さらにモーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)たちにより現実へ引き戻されるが…。セルフパロディのようで、ちゃんと物語として成立している。オリジナルの「マトリックス」 が好きなら楽しめると思う。2は蛇足、3の「マトリックス レボリューションズ」は駄作だと思ってるけど、今回のは好き。作る必要があるのか、というと疑問ではあるが。トリニティーの使い方がいい。キアヌ・リーブスキャリー=アン・モスも年に負けずに頑張っている。キャラとしてはジェシカ・ヘンウィックもいいが、さらっとプリヤンカー・チョープラー・ジョナスが出てたり凄い。レザレクションズは"キリストの復活"や”審判の日の復活”の意味でも使うけど、今回のは複数形。

https://wwws.warnerbros.co.jp/matrix-movie/