電子竹林:Blog

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「バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」-Resident Evil: Welcome to Raccoon City-

ヨハネス・ロバーツ監督。巨大複合企業アンブレラ社があるラクーンシティの孤児院で育ったクレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラーリオ)は、不可解なメッセージにより久しぶりに故郷に戻るが、兄でラクーン市警(RPD)特殊部隊のクリス(ロビー・アメル)は陰謀論だと取り合わない。そして街には警報が鳴り、クリスはジル(ハナ・ジョン=カーメン)、ウェスカー(トム・ホッパー)たちと郊外のスペンサー邸へ捜索のために出動、またクレアと新人警官レオン(アバン・ジョーギア)は市警ビルでゾンビたちに襲われことになるが…。最近のリブートの流行はうんざりなんだが、監督が「海底47m」シリーズの人なのが注目点で、まあ多少は期待ありだった。ミラ・ジョヴォヴィッチ「バイオハザード」よりは、ちゃんと謎と不気味さで引っ張っていくホラー性、ミステリー性の上手さがあるのはいい。全体にゲームを原作にする時の安直さはなくちゃんと物語になってる。これなら次回作もまあいいかなあ。舞台が1997年あたりにしてあって、古いガジェットがちょっと和むのがいい(ページャー、PalmPilot、携帯ゲームのスネーク)。

https://www.biomovie.jp/