ガイ・リッチー監督。オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)は英国諜報局MI6御用達のエージェント。MI6のネイサンは、フォーチュン、ハッカーのサラ(オーブリー・プラザ)、新米スナイパーのJJ(バグジー・マローン)のチームを組んで100億ドルの兵器ハンドルの回収ミッションを始める。チームは有名俳優のダニー(ジョシュ・ハートネット)を使い、武器商人グレッグ・シモンズ(ヒュー・グラント)に近づくが、ネイサンのライバルであるマイクのチームも同じターゲットを狙っていた…。「キャッシュトラック」に続いて、ガイ・リッチーが監督、ジェイソン・ステイサムが主演。今回はステイサムが製作陣に加わっているので、前面に出まくり。それが成功している気もする。物語自体は007やミッション・インポッシブルみたいな話。そこまで予算ないけど、テンポよく展開させ、キャラも魅力的って面白さがいい。今回は悪役ヒュー・グラントとジョシュ・ハートネットのコメディ感がいいアクセントになっている。しかし、無敵AIってネタが最近、多すぎな気がする。
