電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2000-01-02から1日間の記事一覧

「ダディ」

郷ひろみ 幻冬舎。二谷友里恵との離婚までの経緯など。暴露本でも、誹謗中傷本でもなく、離婚の原因は自分にあるけど未練たらたら、といった内容。後藤久美子との話や、ハワイ旅行中にかかってきた松田聖子の電話など、なんか無意味なエピソードも入っている…

「フランケンシュタインの日記」

ヒューバート・ヴィナブルズ編 大瀧啓裕訳 学研ホラーノベルズ。- The Frankenstein diaries - Hubert Venables -著者は米国ヨークの元牧師で、1970年にオーストリアの友人から入手した<実在の人物>であるフランケンシュタインの日記を編集整理したのが本書…

「X-ファイル 呪われた抗体」

クリス・カーター&ケヴィン・J・アンダーソン 南山宏訳 角川文庫。- The X-Files:Antibodies - Kevin J.Andersonオリジナル小説の第5弾。ガン治療のダイマー研究所の焼け跡を警備中のガードマンが、超即効性のウィルスにより体内の臓器が破壊され死亡した。…

「中国人のまっかなホント」

J.C.ヤン 小林千枝子訳 マクミラン ランゲージハウス。「まっかなホント」シリーズは、興味がある国だけ読んでいる。まあ、他の国と同じで、興味があるのである程度は判っているが、それを片っ端から羅列してあるのは面白い。中華思想、食へのこだわり、家族…

「ハワイ・マナ 楽園の風物詩」

中野次郎 集英社。著者は1950年に渡米、ホノルルで二年間研修医の生活を送り、1974年にハワイ島ヒロで開業医となる。1994年に帰国して現在、神戸海星病院勤務。「ハワイイ紀行」に比べればずっと観光的な話題が多いけど、実際の生活に密着した話題が多く、さ…

「ハワイイ紀行」☆

池澤夏樹 新潮社。ハワイに仕事で行く事になり、ハワイ関係の紀行文を探してみたが結構少ない。単なる旅行ガイドは多いが、ポリネシアン文化や歴史に立ち入ったモノはほとんどない。これは数少ない紀行文の一つ。「シンラ」に1994年2月から1995年10月に断続…