電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2004-06-17から1日間の記事一覧

「ぼくの青春映画物語-穏やかな一日を創造するために」

大林宣彦。よくも悪くも大林の少年的楽観主義は貴重な存在であるが、その背景を知るには面白かった。特に少年時代のノホホンとした、お坊ちゃん的生活の伸びやかさはうらやましいモノがある。確かにこの人が作った映画、というのが判る。 http://www.amazon.…

「小津安二郎・生きる哀しみ」

中澤千磨夫。2003年の生誕百年の企画モノであろうが、中身としては目新しさ無い。初期の作品の解説が多いのは情報としては役に立つが。 MEMO:池澤夏樹「ひたすらな賛仰や付和雷同、いじになったこきおろし、人の見てない作品を見ているというだけのペダント…