電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

2006-08-16から1日間の記事一覧

「ピクサー展」

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森アーツセンターギャラリー。ピクサー20周年の節目(「ルクソーJr.」も20周年)でSIGGRAPHでも特別セッションがあったそうだし、タイムリーなネタ。コンセプト・アートが動き出すような「アートスケープ」(11分)の映像と、最後の立体ゾーエトロープ(ジブリ美…

「アフリカ・リミックス:多様化するアフリカの現代美術」

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森美術館。アフリカの現代美術を紹介するという点では面白い試み。知っているアーティストは僅か。全体にはアフリカという面白さはあんまり感じられなかった。個人的には、「コミューン:擬音語」ヴィム・ボタ、「凍った記憶」が好きかな。 http://www.mori.a…

「さよなら ナム・ジュン・パイク展」

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ワタリウム美術館。2006/1/29に死去したナムジュ・パイク…だがパイクの全貌を見るにはワタリウムは余りに空間的に狭過ぎる。管理も雑で「ニュー・キャドル」のろうそくは消えているし、「TVフィッシュ」の電源も切れているし。好きな「パッセージ」は一回の…

「インゴ・マウラー 「光の魔術師」」

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東京オペラシティ アートギャラリー。照明デザインだけで展覧会が成立するのか…という疑問があったが、アートスペースに置いても今ひとつ面白くない。いかにもインスタレーションっぽい水鏡を使った「タブロー・シノワ」は好きだったけど。あと「LEDのテーブ…

「文明崩壊」における環境問題楽観論の検証、楽観論とその反証のメモ

1.環境と経済の兼ね合い→未来への問題先送りによる負担増 2.科学技術による解決→新技術による未知の問題発生 3.別資源への移行→移行に伴う困難と時間 4.第三世界の食料問題は輸送問題→マルサス的窮地 5.常識的指標では生活条件は向上→先進諸国の繁栄は環境資…

「文明崩壊~滅亡と存続の命運を分けるもの」上下

ジャレド・ダイアモンド。過去に繁栄しながらその後崩壊した文明、イースター島、マヤ、北米アナサジ族、グリーンランドなどと、その比較事例を1.環境被害、2.気候変動、3.近隣の敵対集団、4.友好的な取引相手、5.環境問題に対する社会の対応という5つの枠組…

「富の未来」上下 - Revolutionary Wealth -

アルビン・トフラー、ハイジ・トフラー。「未来の衝撃」、「第三の波」、「パワーシフト」の理論を現代に投射して展開させているが、四半世紀前からブレが無い事に驚かされる。生産消費者(プロシューマー)の話は、今ではオープンソース、Blog、Linux、SNS、W…